0:ev2020
1:表情も変えず、うっすらと汗だけを浮かべなが

2:ら鏡夜先輩は焼きそばを食べている。

3:ハルヒ
Haruhi
4:「あの……、おいしいですか?」

5:鏡夜
Kyouya
6:「おいしいような顔に見えるか?」

7:ハルヒ
Haruhi
8:「……見えませんけど」

9:まるで実験するかのように、鏡夜先輩はソース

10:を最高の辛さへと調整していく。

11:ハルヒ
Haruhi
12:「鏡夜先輩、それはいくら何でも……」

13:激辛焼きそばを、鏡夜先輩はなおも口にはこぶ。

14:鏡夜先輩の顔を汗が伝っていく……。

15:ev2021
16:鏡夜
Kyouya
17:「…………悪いな」

18:額の汗を自分がハンカチでぬぐってあげると、

19:鏡夜先輩は少し照れた様子で続けた。

20:鏡夜
Kyouya
21:「……辛さを調節できる点は、評価できる」